町で見かける双子用のベビーカー、とっても可愛いですよね。
不妊治療や高齢出産など様々な理由から、双子を望む人もいるかと思います。
葉酸サプリを飲んでいると、双子が産まれやすいという噂を耳にしたことはありますか?
今回は葉酸サプリと双子の関係性についてお伝えしていきます。
葉酸で双子の妊娠率が40%上がる!?
オーストラリアで行われた研究結果によると、葉酸をしっかりと摂っていた女性は、摂っていなかった女性に比べて双子を妊娠する確率が40%上がったという報告があります。
葉酸には、細胞分裂を助ける働きがありますが、受精卵の細胞分裂が盛んに行われる妊娠初期や妊娠超初期などに葉酸を摂ることにより、1つの卵細胞が2つに分裂して成長することから双子になる確率が上がるのではないかと言われています。
葉酸って、すごい栄養素ですね。
絶対になると言うことでは無く、あくまでも確率が上がるという事ですが、双子を希望する人にとっては朗報なのでは無いでしょうか。
双子は妊娠前の葉酸摂取が大切
妊娠超初期や妊娠初期の葉酸の摂取によって、双子になる確率が上がるというお話をさせて頂きましたね。
しかし、妊娠が分かった時には既に妊娠2~3ヶ月に入っているという事がほとんどではないでしょうか?
ですから、双子を希望するなら妊娠前からの葉酸の摂取が大切なのです。
妊活中の場合は、妊娠中と同じ1日400ugを目安に葉酸を摂ると良いかと思います。
葉酸を多く含む食品
葉酸は、ほうれん草やブロッコリー、納豆、レバー、うなぎなどに含まれており特にレバーに豊富に含まれています。
しかし、葉酸は水溶性ビタミンの一種で水に溶けやすく熱に弱い事から、食卓に並ぶ頃には本来の含有量の約半分ほどに減ってしまうと言われています。
また、葉酸の食品からの吸収率は約50%と低い為、毎日の食事だけでは十分な量の葉酸を摂るのは難しいのです。
サプリメントでの摂取が効果的
食事からの摂取だけでは不足しがちな葉酸ですが、サプリメントからの摂取が効果的です。
サプリメントに使われている葉酸は、食品に含まれている葉酸とは種類が異なる物で吸収率が90%と高い事から、厚生労働省もサプリメントを推奨しています。
その他に双子の妊娠率が上がる食品
葉酸の他に、双子を妊娠する確率が上がると言われているのは”動物性食品”です。
動物性食品とは、肉・魚・卵・牛乳・チーズなどの動物由来の食品のことで、乳製品に関しては、日常的に摂っている人は摂っていない人に比べて双子の妊娠率が約5倍も高いというアメリカの研究報告もあります。
双子妊娠中の葉酸は2倍必要?
厚生労働省が推奨している妊婦さんの1日の葉酸摂取量は400ugですが、双子を妊娠した場合にはこの2倍必要なのでしょうか?
答えはNOです。
双子を妊娠中も三つ子を妊娠中も、葉酸は1日400ugを摂取していれば問題ありません。
逆に葉酸は過剰摂取した場合、副作用やお腹の赤ちゃんが喘息になるリスクが高まるなどの影響がありますから、葉酸の上限摂取量である1000ugを越えないように摂ることが大切です。
まとめ
葉酸には細胞分裂を促す働きがあり、その働きによって卵細胞が分裂しやすい事から、妊娠初期にしっかりと摂ることで、双子を妊娠する確率が約40%も上がると言われています。
妊娠に気付いた時には既に妊娠2~3ヶ月という事がほとんどですから、妊娠前からの葉酸の摂取が特に重要でしょう。
食品からの摂取だけでは不足しがちな葉酸ですから、吸収率の良いサプリメントでの摂取がオススメです。
かわいい双子の赤ちゃんを授かれると良いですね。
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