妊娠したら断乳するのか

上の子の授乳中に、次の子を妊娠する場合がありますよね。
完母で育児をしながら年子で産んだママのほとんどはそうなのでは無いでしょうか。

“授乳中は生理や排卵が起こらない”と言う話を耳にした事がある人もいるかもしれませんが、それには個人差があります。
実は私自身も、長男の産後2ヶ月で生理が再開し、授乳中に第二子を授かりました。

「この子に兄弟が出来るんだ!」
という喜びも束の間、周りからは「妊娠したらおっぱい止めないといけないよ!」と言われ複雑な気持ちになったのを覚えています。

授乳は赤ちゃんの栄養のためだけでは無く、母と子のスキンシップの時間でもありますよね。
赤ちゃんの情緒のためにも、1歳を過ぎてからの授乳も勧められている昨今ですから、できれば断乳をしたくないと言うママもいる事でしょう。

なぜ妊娠をしたら断乳を勧められるのでしょうか。
果たして本当に断乳をするべきなのか、その理由や断乳方法などについて詳しくお話しましょう。

下の子を妊娠すると断乳してと言われる理由

まず始めに「断乳」と「卒乳」は少し意味合いが違います。
「断乳」とは、何らかの理由によりママの判断で授乳をやめること。
そして「卒乳」とは、赤ちゃんが自ら自然とおっぱいを飲むのを卒業する事です。

下の子を妊娠したら断乳した方が良いと言われるのには、以下のような理由があります。

妊娠中の授乳は流産の確率が上がる

授乳中は「オキシトシン」というホルモンが活発に分泌されます。
このオキシトシンには、子宮を収縮させる作用があるのです。

産後”沢山おっぱいをあげると子宮の戻りが良くなる”と言われるのはこのためでしょう。
ですから、妊娠中に授乳をする事はオキシトシンの作用で子宮の収縮を促す事になり、初期には流産のリスクが伴うのです。

また、妊娠初期はとても疲れやすい上に、母乳とお腹の赤ちゃんの両方に栄養を送るとなると、栄養不足に陥る可能性があり、ママの体調が崩れやすくなります。
ママの体調不良によっても流産などのリスクは高まると考えられるのです。

痛みや出血をした時にはすぐに病院へ

流産のリスクがあるからと言って、”じゃあ今すぐ止めます”ともいかないのが授乳中です。
もしも妊娠中に授乳をしていて、お腹の張りや痛みを感じたり出血をした場合には、すぐに病院に連絡をするか直接受診しましょう。

断乳せずに次の子を産む人もいる

“流産のリスク”と聞くと「なら今すぐにでも止めなければ!」と思うママは多い事でしょう。
実際に私もそれを聞いて断乳をした一人です。
しかし、みんながみんな妊娠中に授乳をした事で、赤ちゃんに影響が出る訳ではありません。

2人目を出産するまで1人目の子の授乳を続け、産後は二人共に授乳をする「テンダム授乳」をする人もいるのです。
もちろん、体質や環境などによる個人差もありますから、妊娠中も上の子の授乳を続けたいと言う場合には、しっかりと医師と相談しながら決める事をオススメします。

次の子を妊娠した時の断乳の仕方と注意点

次の子を妊娠した時の断乳の仕方と注意点

次の子の妊娠を理由に断乳する場合、いくつか気を付けると良いポイントがあります。

断乳は上の子の月齢を考えて行おう

断乳を決めた時に上の子がまだ半年にも満たない場合には、出来れば徐々にミルクに切り替える事をオススメします。
どうしてもミルクを飲んでくれないという時は、ママのお腹の張りや痛み等がなければ、医師と相談の上、断乳を少し先延ばしするのも良いかもしれません。

上の子が生後8ヶ月や9ヶ月あたりであれば、離乳食も進んでいる事でしょうから母乳をフォローアップミルク等に切り替えていくと良いと思います。
1歳半や2歳頃なら、様子を見てピタリと止める方法も良いでしょう。

このように、切迫流産などの緊急を要する状況でなければ、断乳は上の子の月齢に合わせて行う事が大切です。

断乳には色々な方法がある

どれが正解と言う事はありませんが、断乳には色々な方法があります。

事前に段々と母乳を減らしていく方法

まず、事前に段々と母乳を与える回数や量を減らしていく方法があります。
授乳と授乳の間隔を徐々にあけ、一度の授乳時間も少しずつ短くしていくのです。

その代わりに、離乳食やフォローアップミルクで栄養補給をします。
そして、「夜だけ止める」又は「昼間だけ止める」など、赤ちゃんが長時間飲まずに我慢出来る状態になってから、「一切与えない」本格的な断乳を行うのです。

もちろん、感じ方にはその子その子の思いがありますから一概には言えませんが、この方法は赤ちゃんの心の負担が少なく、1歳未満でまだ言葉が分からない時期の子に向いているのでは無いかと思います。

たっぷりとあげてピタリとやめる方法

もう1つご紹介したいのが、ピタリと止める方法です。
これは、出来れば1歳半頃で少しずつ言葉が分かるようになってきた年齢の子にオススメ。

前もって断乳をする日を決め、本人に言い聞かせます。
この時に、理由と「おっぱいをやめてもあなたが大好きよ」と言う事をしっかりと伝えましょう。
理由に関しては「妹か弟が生まれるから」と言うよりも、「もうご飯が沢山食べられる立派なお兄さん・お姉さんになったから」等の方が良いかもしれません。

そして、断乳当日はたっぷりとおっぱいを与え、抱きしめ、一緒にバイバイするのです。

私は長男の断乳の時に、こちらの方法を行いました。
お恥ずかしい話ですが、おっぱいに大きな絆創膏を貼りアンパンマンの絵を書いて「おっぱいはアンパンマンになったんだよ。いつも◯◯のこと見守ってるよ」と説明したのを覚えています。

事前に言い聞かせていてもその日はとても泣きましたが、3日も経てばおっぱいの存在すらすっかり忘れていましたよ。
寂しい気持ちで私も泣いてしまいましたが、それが我が子の大きな成長の一歩なのです。

上の子の心のケアをしっかりとしよう

断乳をして何日かすると、不思議な事におっぱいの存在を忘れてしまう子が多い物です。
しかし、何か大きな物を失ったという気持ちからか、授乳中のスキンシップが無くなるからか、情緒不安定になる事もあります。

さらに下の子の妊娠中と言うのは上の子は敏感ですから、心のケアをしっかりとしてあげる事が大切です。
言葉にして「大好きだよ」と伝えたり、沢山抱きしめてあげる、遊んであげるなどの事で上の子の気持ちは安定してくるでしょう。

断乳後のケアをしないと乳腺炎になる

断乳をすることで辛いのが「おっぱいの張り」です。
吸われる事が無くなっても、しばらくはホルモンの働きにより母乳は作られ続けます。
酷い時には、乳腺炎になることもありますから気を付けましょう。

コツとしては、少しずつ搾って捨てる事と冷やす事です。
作られた母乳を全て搾ってしまうと、脳がもっと母乳が必要だと認識し、どんどん作られてしまいます。
胸が張ってきたら少しだけ搾り、冷やす事を繰り返しているうちに、段々と作られる母乳の量が減って来るのです。

数日~数週間経ってもうほとんど張らなくなったなと感じた時に、最後に全て搾り切ると良いと言われています。
おっぱいのケアについては、心配な人は産婦人科の助産師さんに相談すると良いでしょう。

妊娠中に中々上手く断乳出来ない時も焦らないで

妊娠中に中々上手く断乳出来ない時も焦らない

妊娠中、上の子の断乳が中々進まない事はありますよね。
お腹の赤ちゃんは大丈夫かと心配になって、焦ってしまう人もいるでしょう。

しかし、断乳は簡単な事では無く、どんなママでも一筋縄では行きません。
泣いてどうしようも無い時はパパと別室で寝てもらったり、昼間にあげないと決めた日はおじいちゃんやおばあちゃんに預かってもらうなど、家族の協力も大変重要です。

どうしても上手く行かず心配な場合には、お腹の赤ちゃんの健診も兼ねて、産婦人科の医師に相談をしてみましょう。

妊娠と断乳についてのまとめ

妊娠と断乳についてのまとめ

授乳中に分泌されるホルモンには子宮の収縮を促す作用があり、妊娠初期には流産のリスクを高めてしまう可能性があります。
また、疲れやすく免疫力も低下しやすい妊娠中に授乳によって栄養を取られる事も好ましくありません。
妊娠をすると断乳を勧められるのにはこれらの理由が考えられますが、必ずしも全てのケースにおいて妊娠中の授乳が危険な訳では無いのです。

断乳するかどうかは自分の体調や上の子の様子などを考え、医師に相談した上で決めましょう。
そして、断乳する場合にはママ自身のおっぱいや、上の子のケアも重要なポイントです。

妊娠中の断乳は、上の子とこれから産まれてくるお腹の赤ちゃんの両方にとって何が一番良いのかと、母として考えさせられる事でしょう。
一人で悩まず、家族に協力を求めたり医師に相談したりしながら、納得の行く答えを見つけて欲しいと思います。

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