早産予防には葉酸

本来出産とは、「正期産」と呼ばれる妊娠37週~41週の間に出来る事が望ましいのですが、妊娠や出産は何が起こるか分かりません。

妊娠22週未満での分娩を「流産」、妊娠22週~37週未満での出産を「早産」と言います。
早産の場合、NICU等での治療により成長する事が可能な場合も多いのですが、早く産まれるほど赤ちゃんの障害のリスクが高くなってしまうのです。

ですから、出来るだけ避けたい早産ですが、実は早産の予防に葉酸が効果的と言われています。
一体、何故なのでしょうか。

主な早産の原因って何?

赤ちゃん自身の染色体異常が原因の大半を占めると言われる流産に対して、早産の原因は母体にある事がほとんどだと言われています。

身体の冷え

妊娠中に身体を冷やす行為は、血流が悪くなったり、お腹が張りやすくなるため良くありません。
妊娠後期でも無いのに1日に何度もお腹が張る事は、早産だけでは無く、流産の原因にもなりますから注意が必要でしょう。

しかし、ここで言う身体を冷やすと言うのは、体質的な事ではありません。
ですから、元々冷え性であるという人も、しっかりとお腹を冷やさない工夫をしていれば問題は無いでしょう。

過労やストレス

身体が疲れたり強いストレスが続くと、お腹が張る事が増えます。
お腹が張ると言うのは、子宮が収縮しているという事。

妊娠後期に自然と起こる前駆陣痛などの場合には問題は無いのですが、妊娠中期に何度もお腹が張るのは良くありません。
過労や過度のストレスは子宮収縮に繋がり、早産になる危険性もありますから、妊娠中は無理をし過ぎないようにしましょう。

妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群とは、昔は「妊娠中毒」と呼ばれていた物です。
何らかの原因で妊娠中に高血圧になり、血液の流れが悪くなることから、胎児が十分に育たず早産を引き起こす事があります。

妊娠高血圧症候群の原因は、遺伝や年齢、肥満などと言われていますが、未だハッキリとは解明されていません。
早期発見により治療をする事が出来ますから、健診などでしっかりと尿検査等を受ける事が大切でしょう。

感染症

細菌が膣に感染すると、子宮頸管や子宮にまで入り込み、感染症を引き起こす事があります。
特に、胎児を包んでいる膜が炎症を起こす「絨毛膜羊膜炎」では、早産のリスクが高まるだけで無く、赤ちゃんが脳性麻痺や肺炎等を引き起こす事がありますから危険なのです。

膣を清潔に保つ事や、妊娠中の性行為の際には、パートナーにも気を付けてもらう等の注意が必要でしょう。

持病や病気によるもの

子宮筋腫や、子宮頸管無力症などの病気が原因で早産になってしまう事があります。
子宮筋腫に関しては、エコーで筋腫の場所や大きさを見ながら、医師の判断で早めに帝王切開にて出産する事もあるでしょう。

子宮頸管無力症とは、子宮の出口の部分である子宮口が、陣痛が起こっている訳でも無いのに開き始めてしまうため、放っておくと早産を引き起こしてしまいます。
しかし、早期に発見し、手術等の治療により早産を防ぐ事が可能です。 

原因については、未だハッキリとは解明されていませんが、体質的な事が関係していると言われています。
そのため、1度でも妊娠中に子宮頸管無力症の診断を受けた場合には、次の妊娠でも早めに医師に相談すると良いでしょう。

早産予防にはどのようなことに気を付けるべき?

早産を引き起こさないためには、身体を冷やさない事、清潔に保つ事が大切でしょう。
そして、無理をして動き過ぎないこと、しっかりと休憩を取ること、ストレスになるような事をなるべくしない事です。

実は私も長男と長女の妊娠中に、2度の切迫流産・切迫早産を経験しています。
夫の両親と同居していましたので、1日中気を遣い、進んで家事を頑張った上に、ゆっくりと休むのも気を遣ってしまって中々出来ませんでした。

私は「自分はお腹が張りやすい体質なんだ」と思っていたのですが、同居を解消して授かった3人目の妊娠中には、切迫流産にも切迫早産にも1度もならなかったのです。
頑張り過ぎやストレスの溜め過ぎは妊娠中には良くありません。
身体も心もゆっくりと休める時間を取ることが大切でしょう。

また、早産の原因となる疾患や感染症は早期に発見することで、治療が可能な場合がほとんどです。
しっかりと定期健診を受け、検査を行いましょう。

なぜ葉酸が早産予防に良いの?

なぜ葉酸が早産予防に良いのか

赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素である葉酸ですが、なぜ早産の予防にも効果的なのでしょうか。

葉酸の造血作用は早産予防に効果的

葉酸には、血液を作り出す「造血作用」があります。
血液が効率良く作られる事によって、十分な栄養や酸素が赤ちゃんに届けられる他、子宮の環境を整え、正常な妊娠の継続をサポートするのです。

また、血液がたっぷりと作られると全身の血行が良くなり、早産の原因の一つである”冷え”の改善にも効果的でしょう。

葉酸は早産の原因となるストレスを緩和する

葉酸にはストレスを緩和し、気分をリラックスさせる効果もあります。
お腹の張りの原因となるストレスを和らげ、早産の予防に効果的と言えるでしょう。 

早産予防のために葉酸をサプリから摂るメリット

早産予防のために葉酸をサプリから摂るメリット

厚生労働省が、妊娠中の女性に推奨している1日の葉酸摂取量は400ugです。

レバーやうなぎ、ブロッコリーやほうれん草など、葉酸を豊富に含む食品は数多く存在します。
しかし、水溶性ビタミンである葉酸は水洗いや加熱に弱く、その調理過程において約半分ほどが失われてしまうのです。
また、食品に含まれる葉酸の体内吸収率は約50%と高くありませんから、毎日の食事だけで妊娠中に必要な葉酸をまかなう事はとても難しいでしょう。

一方、サプリメントに含まれる葉酸は、約90%と高い吸収率の物ですから、簡単に確実に葉酸を摂る事が出来るのです。

“妊娠前から葉酸を摂る事で、早産のリスクが低下した”と言うアメリカの研究報告があります。
しかし、このような研究報告は、推奨量の葉酸をしっかりと摂った場合の研究結果です。
ですから、早産の予防の為に葉酸を摂るのであれば、しっかりと体内に吸収出来るサプリメントで補う事をオススメします。

葉酸と早産予防のまとめ

葉酸と早産予防のまとめ

赤ちゃんの生死や障害にも関わる早産。
その原因は、冷えや子宮の病気によるもの、ストレスや過労など、母体側にある事が多いのです。

葉酸の造血作用やストレスを緩和する効能は、早産の原因とされる様々な症状の予防や改善に効果的に働きかけ、早産のリスクを下げると言われています。

毎日のバランスの取れた食事に加え、吸収率の良い葉酸サプリメント等で補う事がオススメでしょう。

しかし、数ある葉酸サプリの中には、妊娠中に飲むには危険な添加物や原料を使用している物も多く存在します。
当サイトでは、妊娠中に安心して飲む事が出来る安全性の高い葉酸サプリについて紹介していますので、参考にしてみて下さいね。

【葉酸サプリの総合的なオススメ5選】

当サイトでオススメしている葉酸サプリです。 実際に試して、安全に飲む事が出来るサプリを厳選しています。
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