葉酸と大腸がん

「葉酸」といえば”赤ちゃんのビタミン”とも言われ妊娠中に良いとされる栄養素ですが、大腸がんの予防にも効果的という研究結果があるのをご存知ですか?

日本人に多いとされる大腸がんの患者数は、現在も男女共に年々増加しています。
その背景には、食の欧米化が原因の1つとなっており、やはり食生活とがんの因果関係は切っても切り離せないと言えるでしょう。

こちらのページでは、葉酸と大腸がんの関係性について記載していきます。

葉酸とは?

葉酸とは、ほうれん草や小松菜などの緑の葉や、レバー、うなぎなどに多く含まれる水溶性ビタミンB郡の一種です。
主にDNA(核酸)の形成や、血液(赤血球)の生成に深く関わっており、妊娠初期に摂取する事で胎児の先天性奇形のリスクを下げる事から、厚生労働省が妊婦さんに推奨している栄養素なのです。

詳細は下記の記事にも書いてありますので、参考にしてください。
⇒「そもそも葉酸って何?

葉酸には大腸がんの予防効果が期待出来る!?

葉酸には大腸がんの予防効果が期待出来る

葉酸の働きが大腸がんのリスクを下げるという研究結果は、実は世界や国内の様々な機関から報告がされています。
では、葉酸は大腸がんの予防に対して、どの様な効果的な働きをするのでしょうか?

葉酸は大腸腫瘍のリスクを下げる

・大腸発がんには、DNAのメチル化が関わっていると考えられています。適切なDNAメチル化の維持には、葉酸が重要な役割を果たしていることが知られています。
・葉酸代謝が大腸発がんの初期段階において重要な役割を果たしている。
※参照URL「葉酸代謝と大腸腺腫との関連

国立がん研究センターの予防研究グループは上記の様に発表しています。
つまり、葉酸は大腸がんの初期段階である大腸腫瘍の予防効果が期待出来ると言うことですね。

また、こちらでは大量飲酒は大腸腫瘍のリスクを1.5倍にもするとされています。
アルコールには葉酸の吸収を阻害する作用がありますから、大量に飲酒する事は避けた方が良いでしょう。

現代の日本人には葉酸が不足している

和食など、本来の日本食には葉酸が豊富に含まれており、かつては日本人にとって葉酸はほとんど不足していませんでした。
しかし、食の欧米化により現代の日本人は、野菜不足や肉中心の食生活、ジャンクフードなど葉酸が不足しがちな食生活へと変わりつつあるのです。
葉酸は健康に欠かせない栄養素のひとつですので、現代の日本人こそ意識してとる必要があるかと思います。

葉酸が多く含まれる食品は?

葉酸は、ほうれん草やブロッコリー、レバーやうなぎなどに豊富に含まれています。
しかし、レバーやうなぎには、脂溶性ビタミンも多く含まれている為摂りすぎには注意が必要です。
⇒「葉酸含有量はこちらを参照

葉酸は水溶性ビタミンですから、一度に沢山摂っても必要の無い分は尿などで排出されてしまいます。
ですから、毎日バランス良く摂ることが必要でしょう。

大腸がん以外のがん予防にも効果はある?

大腸がん以外のがん予防にも効果

大腸がんの予防に効果的な葉酸ですが、その他のがんへの予防効果もあるのでしょうか?

葉酸には抗がん作用が期待出来る

葉酸には、DNAの形成や修復をする働きがあります。
がんの原因のひとつにDNAのコピーミスが挙げられますが、DNAが正しくコピーされるのを助ける葉酸の働きによってそのリスクを低減する効果が期待出来ます。

また、葉酸には粘膜を強化する働きや、がんの原因のひとつ「活性酸素」を抑える抗酸化作用などもありますから、大腸がん以外のがんに対する予防効果も期待できるでしょう。
ただし、薬ではない為絶対にがんにならないとは言い切れません。
葉酸は、がんになりにくい体質を作るのに非常に効果的と言えるでしょう。

ビタミンB郡はがん予防に効果的

葉酸を始めとするビタミンB郡は、がん予防に効果的な働きをしています。

ビタミンB6は、葉酸の働きを助け細胞分裂の際に遺伝子が正常にコピーされるのを助け、またビタミンB2は、活性酸素を除去する働きによってがん予防に貢献しているのです。

また、ビタミンB郡には免疫力を上げる働きもありますから、がん予防を含め私達の健康には欠かせない栄養素のひとつでしょう。

がん予防に効果的な葉酸の摂り方

がん予防に効果的な葉酸の摂り方

がん予防の為にも、是非葉酸を摂りたいと思っている方の為に効果的な飲み方をご紹介します。

葉酸はサプリメントからの摂取が有効

葉酸を食事から摂ることはもちろん大切な事ですが、サプリメントなどからの摂取が最も有効だという事をご存知ですか?

葉酸は水溶性ビタミンの一種で、水洗いや加熱調理にとても弱い栄養素です。
葉酸が豊富に含まれている食材でも、洗ったり炒めたりしているうちに約50%もの葉酸が流れ出てしまうと言われています。
また、葉酸の食事からの吸収率は約50%ですから、毎日の食事だけでしっかりと葉酸を摂ろうと思っても中々難しいのが現実なのです。

対してサプリメントなどに含まれている葉酸の吸収率は約90%と高く確実に葉酸が摂れる為、毎日の食事にサプリメントなどをプラスするのがオススメでしょう。

1日にどれくらい必要?

厚生労働省が推奨している、妊婦さんの1日の葉酸摂取量は400ugですが、妊娠中以外の成人では男女共に240ugです。
ですから、サプリメントも1日分に400ugを目安に配合されているものが多いでしょう。
葉酸の上限摂取量は1日1000ugですから、妊娠中で無くとも400ugを摂取しても問題はありません。
サプリメントの1日の用量、又は3分の2くらいを摂取の目安に摂ると良いと思います。

まとめ

葉酸には、抗酸化作用やDNAの修復作用によって大腸がんを始めとする、がんのリスクを下げる働きが期待出来ます。
薬ではない為、絶対にがんにならないとは言い切れませんが、葉酸はがんになりにくい体質づくりには非常に効果的と言えるでしょう。
毎日の食事に加えてサプリメントなどから摂取することをオススメします。

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