葉酸と青汁

老若男女問わず愛飲者の多い青汁には、妊娠中に必要とされる葉酸も多く含まれています。
手軽に豊富なビタミンやミネラルが摂れますから、普段の食事ではまかない切れない栄養素を補給する物としてとてもオススメです。

「それなら、青汁を飲んでいれば葉酸サプリは飲まなくてもいいんじゃないの?」
「青汁の方が自然の物だからサプリよりも良いのでは?」

そんな疑問をお持ちの方も多い事でしょう。

そこで、妊娠中に必要な葉酸が青汁で賄えるのか、また葉酸サプリメントとの比較について詳しくお話しましょう。

青汁と葉酸サプリの成分の違い

青汁も葉酸サプリも、どちらも豊富な葉酸を含みますが、その他の成分には違いがあります。

青汁の主な成分は?

青汁に使用されている野菜は主に、ケールや大麦若葉が一般的です。
ケールは、あまり聞き慣れない野菜かもしれませんが、実はキャベツの原種で、カルシウムやビタミン・ミネラルや葉酸を豊富に含む栄養の宝庫と言えます。

また最近では、ヨモギや明日葉などを混ぜて、味を飲みやすくしている商品も多い事でしょう。

これらの野菜から摂った成分から青汁は作られているのですが、青汁と言っても様々な商品がありますから、おおむね共通している成分をまとめてみました。

たんぱく質・ビタミンK・ビタミンC・ビタミンB(B1、B2、B6、B12)・葉酸・ビタミンA・ビタミンE・カリウム・ナトリウム・ベーターカロテン・鉄分・亜鉛・マグネシウム・食物繊維・脂質

毎日コップ1杯飲むだけで、これだけの栄養素を摂れるというのは素晴らしいものですね。
根強い青汁愛飲者が多いのも分かる気がします。

葉酸の含有量が多い青汁は?

ひとくちに青汁と言っても、様々な商品があります。
人気メーカーの青汁の葉酸含有量をまとめてみました!

青汁1杯分あたりの葉酸含有量

青汁の商品名 葉酸含有量
ファンケル 13~30ug
ヤクルト 22ug
やずや 20ug
青汁三昧 178.2ug
アテニア 13~30ug
ダイショー 16ug
ファイテン メーカーデータ無し
キューサイ 0
サントリー 8.91ug
ステラ 21.9ug
世田谷自然食品 8.3ug
山本漢方 12ug

青汁三昧以外は、それほど大きな差はありませんね。

葉酸サプリの主な成分は?

葉酸サプリにも、食品等の天然の原料を使っている物や石油系の化学物質から合成された物など、様々な商品があります。

良質な葉酸サプリメントに、ほぼ共通している成分をまとめてみました。

葉酸・カルシウム・鉄分・ビタミンB6、ビタミンB12

葉酸サプリは、妊婦さん向けに作られている物が多いため、葉酸の他に妊娠中に不足しがちな栄養素や、葉酸の働きを助ける栄養素が一緒に配合されている物が一般的です。
さらに、これらの成分に加えて、野菜パウダーや美容成分・DHAなど、様々な成分が配合された商品もあります。

妊活中や妊娠初期に青汁を飲む場合の注意点

妊活中や妊娠初期に青汁を飲む場合の注意点

手軽に多くの栄養素を補給できる青汁ですが、妊活中や妊娠中に飲む場合には、気を付けなければならないポイントが幾つかあります。

青汁の過剰摂取に気を付けよう

まず気を付けなければならないのが、成分の”過剰摂取”です。
青汁に含まれている成分の中には、摂りすぎると良くない物もあるのです。

特に、身体に蓄積されやすい性質を持つビタミンA・E・Kなどの脂溶性ビタミンは、摂りすぎると下痢や発疹・アレルギーなどの副作用を引き起こす事があります。
妊娠中に摂り過ぎると赤ちゃんの先天性奇形や、生後の黄疸のリスクを上げてしまうとも言われていますから注意が必要でしょう。

また、腸内環境を整えるとされる食物繊維も、摂り過ぎると逆に便秘や下痢・胃もたれなどの胃腸障害を招きます。
妊娠初期の下痢は、子宮にも悪影響を及ぼしますから注意しなければなりません。

青汁に使われている野菜が無農薬かどうか

青汁の魅力と言えば、その豊富な栄養成分でしょう。
しかし、使われている野菜が、どの様にして作られているかという事は分かりづらい物ですよね。

国産かどうかや、農薬が使われているかどうかなどについては、しっかりと記載されているメーカーも存在しますが、記載されていなければ私たち消費者には見えない部分です。

青汁は、濃縮されているからこそ多くの野菜が使われています。
つまり農薬などが使われていた場合、それだけ多く摂取してしまうということです。

妊娠中に飲む場合には特に、野菜の産地や無農薬かどうか等、しっかりと確認すると良いでしょう。

どんな青汁がオススメ?

妊娠中に飲む青汁は、葉酸配合量の多い物が良いのは勿論ですが、安全性の高さも大切なポイントです。
使われている野菜は国産で無農薬の物がよく、ビタミンA・E・K等の脂溶性ビタミンはなるべく入っていない物をオススメします。

青汁と葉酸サプリを比較して効果的なのは?

青汁と葉酸サプリの比較

ここまでお話させて頂いた事をまとめて青汁と葉酸サプリを比較すると、妊娠中にはやはり、葉酸サプリが向いているのでは無いかと思います。

厚生労働省が妊娠中の女性に推奨している1日の葉酸摂取量は400ugです。
先程の、メーカー別の葉酸含有量を見ていただいても分かるとおり、青汁だけでこれだけの量の葉酸を摂るには、かなりの量を飲まなければなりません。
例えそれだけの量の青汁を飲めたとしても、今度はその他の栄養素が過剰摂取になってしまいます。

一方、葉酸サプリの場合には、妊娠中に必要な栄養素がバランス良く配合されていますから、葉酸の不足やその他の栄養素の過剰摂取の心配が無く、安心して飲む事が出来ます。
また、サプリメントには吸収率の高いモノグルタミン酸型の葉酸が配合されている為、確実に葉酸が摂取でき、しっかりとした効果も期待できるでしょう。

青汁と葉酸サプリについてのまとめ

栄養豊富な青汁は、毎日の食事だけでは不足しがちな栄養素を補給するのに素晴らしい食品です。
しかし、青汁の葉酸含有量はそれほど高く無く、妊活中や妊娠中に必要な葉酸量を青汁だけで賄う事は難しいでしょう。
だからと言って大量に飲む行為は、その他の栄養素の過剰摂取にも繋がりますから危険です。
妊活中や妊娠中には、確実に葉酸が摂れ、栄養素がバランス良く配合されている葉酸サプリメントの方が安心して飲めるでしょう。

【葉酸サプリの総合的なオススメ3選】

当サイトでオススメしている葉酸サプリです。 実際に試して、安全に飲む事が出来るサプリを厳選しています。
  1. ベルタ葉酸

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    天然酵母由来のモノグルタミン酸型葉酸を100%配合。小さめの粒で飲みやすく味や臭いもほとんどありません。鉄分・Ca・ミネラルなど妊娠中に必要な栄養素や嬉しい美容成分もバランス良く配合。ビタミンの過剰摂取に配慮された配合になっており、化学合成添加物も無添加で妊娠中に安心して飲めるサプリメントです。

  2. プレミン

    プレミンのランキング

    天然由来のモノグルタミン酸型葉酸。粒は小さめで飲みやすく配慮されています。葉酸の働きを助ける栄養素や、妊娠中に欠かせないCaや鉄分も配合。化学合成添加物は不使用ですから、妊娠中にも安心して飲めるサプリメントです。成分・安全性・コストパフォーマンスにおいて、とてもバランスの良いサプリでしょう。

  3. はぐくみ葉酸

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    オーガニックレモンから抽出したモノグルタミン酸型葉酸を配合。小さめの粒は飲みやすく、味や臭いも気になりません。化学合成添加物は無添加。妊娠中に必要な栄養素など、15種類のビタミン・ミネラルをたっぷり配合。その全てが天然由来です。栄養士による食事についてのサポートが受けられる特典があります。