アルコールと葉酸

妊娠中にお酒を飲む人は少ないとは思いますが、妊活中には飲む人もいるのでは無いでしょうか。
私もお酒が好きなので、妊娠中や授乳中以外は飲んでいました。

しかし、実はアルコールには、妊娠中に必要な栄養素である葉酸の吸収を妨げてしまう作用があるのです。
ならば妊活中からアルコールを絶った方が良いのでしょうか。
それもお酒好きの人にとっては中々辛いものですよね。

そこで今回は、アルコールと葉酸の関係や、妊活中のお酒との上手な付き合い方について詳しくお話したいと思います。

アルコールの多飲は葉酸欠乏症を招く

妊活中で無くとも、アルコールの多飲は葉酸欠乏症を招きます。
多飲と言っても1日や2日の事ではなく、毎日大量のアルコールを何ヵ月も摂取した場合の事ですから、そこまで神経質になる必要はありません。

しかし、妊活中とはいつ妊娠してもおかしくないと言う事。
そしてほとんどの場合、妊娠が分かるのは妊娠2~3月の頃でしょう。
ですから、妊活中にアルコールを多飲する事によって、お腹の赤ちゃんが最も葉酸を必要とする妊娠初期に葉酸が欠乏してしまうかもしれないと言う事なのです。

もちろん、たまに飲み過ぎてしまったり、嗜む程度の飲酒は問題ありません。
ただし、妊活中に毎日大量にお酒を飲む事は控えましょう。

葉酸が欠乏すると赤ちゃんにどんな影響を及ぼすの?

妊娠中、特に初期に葉酸が欠乏する事によって一番心配なのは、お腹の赤ちゃんの先天性奇形です。

葉酸には、DNAの形成を助ける働きがあり、細胞分裂の際に遺伝子情報が正しくコピーされるのをサポートしています。
赤ちゃんの脳や脊髄が作られる妊娠初期に葉酸が欠乏することで、遺伝子情報のコピーミスが引き起こされ、無脳症や二分脊椎等の神経管閉鎖障害を引き起こす事があるのです。

妊娠に気づかずアルコールを飲んでいたけれど大丈夫!?

先ほども少し触れましたが、妊娠が分かるのは、早くても既に妊娠2ヶ月頃というのが一般的でしょう。
ですから、遡ってみると妊娠したばかりの頃にお酒を飲んでいた事に気付いて、心配になるママもいるのではないでしょうか。
私もお酒を飲んだ次の日に長男の妊娠に気が付き、赤ちゃんに影響は無いのか不安になった記憶があります。

ですが、それほど心配する必要はありません。
まず、妊娠0週目というのは、妊娠前の最後の生理が来た日から数えます。
ですから、妊娠1週目と言うのはまだ正確には妊娠していない状態。

おおよそ妊娠2週目頃に排卵・受精をして、3週目頃に着床(妊娠成立)したのではないかという計算方法なのです。
そして、妊娠4週目から妊娠2ヶ月という事になりますから、この頃に少々お酒を飲んでいたとしても、普段からしっかりと葉酸を摂っていれば問題ないと言えるでしょう。

アルコールの多飲は葉酸やビタミンB12の吸収を妨げ貧血の原因となる

アルコールの多飲が葉酸の欠乏を招くというお話をしました。
葉酸やビタミンB12が著しく欠乏すると、悪性貧血と呼ばれる「巨赤芽球性貧血」を引き起こします。

巨赤芽球性貧血とは、赤血球が上手く作られず巨大化し、脊髄などに溜まってしまう事により引き起こされる貧血の事です。
主な症状としては、鉄分の不足が原因で起こる「鉄欠乏性貧血」と同様、めまいや立ちくらみ、動悸や倦怠感等が挙げられます。

症状は類似していますが、鉄欠乏性貧血と巨赤芽球性貧血は治療方法が異なりますから、医師の診断を受けしっかりと病院で治療する事が大切です。

妊活中のアルコールとの上手な付き合い方

妊活中のアルコールとの上手な付き合い方

アルコールが葉酸の吸収を妨げるとは言え、妊活中にもお酒を飲みたい日もありますよね。
そんな時は、なるべく葉酸が欠乏しないように工夫して飲むと良いでしょう。

つまみで葉酸が摂れるように工夫しよう

枝豆や海苔、納豆やレバーなど葉酸を豊富に含み、お酒のつまみにも出来そうな食材は沢山あります。
ほうれん草やアボカド等をサラダにしたり、苺などのフルーツをお酒のお供にするのもオススメ。

葉酸の吸収を妨げるアルコールを飲む時にこそ、つまみで葉酸を補給してあげると良いでしょう。

葉酸を多く含む食品については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
⇒「そもそも葉酸って何?

アルコールを飲みたい人こそ葉酸はサプリで補おう

毎日の食事やつまみ等で葉酸を摂る事は基本であり理想的です。
しかし、水溶性ビタミンである葉酸は水洗いや加熱調理に弱く、その調理過程において約50%程が流れ出てしまうと言われています。
また、食品に含まれる葉酸の吸収率は約50%と低いため、毎日の食事だけで妊娠中や妊活中に必要な葉酸量を摂るのは難しいのです。

厚生労働省が妊娠中や妊活中の女性に推奨している、1日の葉酸摂取量は400ugとなっています。
この量を食品だけで摂るには、おおよそこれくらいの食品を毎日摂る必要があるのです。

葉酸と野菜

物凄い量ですよね。

そこで、葉酸が手軽で確実に摂れるのがサプリメントです。
サプリに配合されている葉酸は、食品に含まれる葉酸とは型が異なるため、90%という高い吸収率となっています。
厚生労働省も、妊娠中にサプリメント等で葉酸を補う事を推奨しているのです。

妊活中に、アルコールを飲みたい人こそサプリメントで確実に葉酸を摂取することをオススメします。

アルコールと葉酸サプリを飲む間隔を空けよう

妊活中のアルコールとの付き合い方について、もうひとつ工夫をするとしたら飲む間隔を空ける事です。

アルコールと葉酸サプリを飲むタイミングが近ければ近い程、葉酸はアルコールによって吸収を妨げられてしまいます。
夜アルコールを飲んだら、葉酸サプリは朝に飲む等、間隔を空ける事で影響を少なくすることができるでしょう。

妊活中には良質な葉酸サプリメントを選ぶ事が大切

葉酸は、妊活中からしっかりと摂取することが推奨されていますが、ただ葉酸を摂れば良いという事ではありません。
大切なお腹の赤ちゃんの身体を作るための栄養素ですから、サプリメントも安全性や”質”にこだわって選ぶ事が大切なのです。

数ある葉酸サプリの中には、妊娠中に摂り過ぎると危険な添加物や、石油系の原料から合成された葉酸を使用している物があります。
そのようなサプリメントを妊娠中に摂り過ぎると、お腹の赤ちゃんが喘息等のアレルギー疾患を引き起こしたり、時には染色体異常の原因となる事もあるのです。

ですから妊活中には、危険な添加物を使用していない、天然原料にこだわった良質な葉酸サプリメントを選ぶ事をオススメします。

葉酸のアルコールについてのまとめ

葉酸のアルコールについてのまとめ

アルコールには、葉酸の吸収を妨げる作用があり、摂り過ぎると葉酸欠乏症を招く事があります。

妊活中にお酒を飲む事は悪い事ではありません。
しかし、妊娠初期に葉酸が欠乏してしまうと、お腹の赤ちゃんが神経管閉鎖障害などの先天性奇形を引き起こすリスクが高まりますから、普段お酒を飲む人こそしっかりと葉酸を摂る必要があるのです。

妊活中にお酒を飲む時には葉酸が不足しないような工夫をし、吸収率の高いサプリメント等でしっかりと葉酸を補いましょう。
当サイトでは、妊活中から安心して飲む事ができる安全性の高い葉酸サプリについて紹介しています。

【葉酸サプリの総合的なオススメ4選】

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